文部科学省科学研究費補助金 新学術領域申請中 ヤポネシア人の総合的研究 Integrated Study of Yaponeshian

研究概要

ヤポネシア(日本列島)には約4万年前に最初のヒトが渡来し、その後も何度か渡来の波があった。この枠組みの中で、ヤポネシア人(日本列島人)はどのような集団にその起源をもつのか、ヤポネシアにおける成立・発展の過程はどうであったのかを、多地域から選別した現代人数百個体と旧石器時代~歴史時代の古代人100名のゲノム配列を決定し比較解析することで、ヤポネシア人ゲノム史の解明をめざす。ヒトとともにヤポネシアに移ってきた動植物についても、それらのゲノム配列の比較から歴史を解明する。過去の人口増減の詳細な歴史を、ゲノム配列から推定する既存の方法や新規に開発する方法を用いて、再構築する。ヤポネシア人の歴史を多方向から検討するために、これらゲノム研究と、年代測定を取り入れた考古学研究や、日本語・琉球語の方言解析を含む言語学の研究グループとの共同研究を行う。これらから、文理融合のあらたな研究領域を確立する。

トピックス   一覧を見る

 2018年10月21日

三島市民文化会館で開催予定の第72回日本人類学会の公開シンポジウム「日本列島人1000万年」において、本新学術領域の計画研究A02班研究代表者篠田謙一、計画研究B01班研究代表者藤尾慎一郎、B02班研究分担者木部暢子が講演します。

 2018年06月16日

本新学術領域代表者斎藤成也が国分寺市の東京経済大学にて欅友会主催の講演会で「日本列島人の起源と成立」という講演をします。

 2018年04月22日

本新学術領域代表者斎藤成也が京都のオムロン文化フォーラムにて、「日本列島人はどこから来たのか〜先端科学DNA解析でさぐる」という講演をします。

 2018年01月31日

申請中の新学術領域「ゲノム配列を核としたヤポネシア人の起源と成立の解明」の計画研究代表者6名が東京で会合をもち、今後の計画を話しあいました。

 2018年01月11日

国立遺伝学研究所(情報・システム通信機構)の斎藤成也、国立民俗博物館(人間文化研究機構)の藤尾慎一郎、国立国語研究所(人間文化研究機構)の木部暢子、人間文化研究機構理事の佐藤洋一郎が、人間文化研究機構本部で会合をもち、今後の機構間連携文理融合研究について話しあいました。

 2017年11月01日

文部科学省科学研究費補助金・新学術領域に「ゲノム配列を核としたヤポネシア人の起源と成立の解明」(研究代表者:斎藤成也)を申請しました。